フリックオフ!

黄金週間を満喫し、日常に戻ること数日。

年末年始休暇にも同じことが言えるが、休み明けがいきなり月初なのはやめていただきたい。

私の今の仕事は毎月1〜10日くらいにやることが多く集中し、15日以降に落ち着く。

つまり、休みなのはいいが出社した途端フルスロットルなのだ。体よ、耐えろ、耐えてくれ。

シルバーウィークを見習いなさい?それはそれでどうでもよくなって出社する気が全く起きないわよ。


連休の前半は、ボードゲームカフェで遊ぶことが多かった。

私はボードゲームガチ勢ではないのだが、おばけキャッチが御縁で仲良くなった人とはボードゲームで遊びがちである。共通言語だからね。

ボードゲームは同人ゲームも含めれば星の数ほどあるので毎回新しいゲームで楽しむことができる。

繰り返し遊ぶことで熟練する技のぶつかり合いもいいが、皆が初見のワイワイ具合が私にはちょうどよい。


とか言いながら、7日はおばけキャッチで遊んだ。技ぶつけてんじゃねぇか。

Xで知り合ったPさん(この日初対面)が人を集めてくれて、

9人くらいでリーグが行われ、ひじきは無事に1位をかっさらった。

Pさんも私と同じ何も練習しなくても速い天才型の人だったが、私にこてんぱにされたことにより、努力します!と東京おばけキャッチ部への入部を前向きに検討してくれているようだ。

天才型が努力したらどうなるかワクワクするね。


とか言いながら、連休明けの12日もボードゲームカフェに行った。

7日に顔を合わせたばかりのPさんの誘いである。

ひじきはよく人たらしって言われるけど、誘われたらホイホイ行くのは、私がたらされてる側だからだと思うんだよな。

「クラスク」という卓上ホッケーのようなゲームで遊ぶ。これもボードゲームのひとつである。



マグネットが内蔵されたピンのようなものを操ってボールを相手のゴールに6点先に入れたり、お邪魔マグネットを相手に2個くつけたら勝ちというシンプルなルール。

自分のピンが制御不能になったり、オウンゴールすると相手の得点になってしまう。

このクラスクだが、日本大会、世界大会が開かれるほどメジャーで、秋葉原のボードゲームカフェには日本チャンピオンにして世界3位の実力者がおり、毎月道場が開かれたり、段位が独自に設定され、普段もクラスクしかやらないなら割引になるクラスク割がお店のプランにある。

私は5年前に一度体験しただけで、下手くそこの上ないが、アクションゲームは頭使わないし、思ったように動きが決まると楽しいので好きなタイプだ。

12日は、巨大おばけキャッチで私とチャンピオン争いをしているAさんが来ていて、お互い来ることを知らなかったので二人して「「あ!」」となったが、そうだったAさんは大会上位のめちゃめちゃクラスクお上手な人だった。教え方もうまい。教わったことをすぐ実践するのは難しいけれど、ちゃんと理論ぽく言われた方がなるほどと思える。

初心者のIさんも来ており、Iさんと私は同期としてかなり接戦のいい勝負となり(でも私の詰めが甘くてたいてい負ける)、楽しい時間を過ごした。

ボロ負け続けるとたぶんめげて、もうやらなくてもいいかってなるけど、上級者の方は褒め上手でもある。明るい雰囲気、大事よね。

上手な人同士の試合は迫力があり、見ているだけで盛り上がった。フェイントとか、防御とか、シュートの強さと正確性よ!スポーツじゃん。


Pさんは「パケット」というゲームが強く、

Aさんは「ハイパーロボット」というゲームが強く、

ひじきはおばけキャッチが強いので、

それぞれのゲームで遊んで腕前を披露するコーナーもあった。

何かに強くなければ仲間に入れてもらえないということは全くないのだが、「うわーすごーい、てか、やべぇ」って言ってもらえる強みがひとつあると、アウェイでも多少自信を持って振舞えるなあとは思う。「おばけキャッチのひじきさん」みたいに名前も覚えてもらいやすい。

クラスクのディスコードグループに混ぜてもらったら、更新が日々盛んで、大手だ、大手サークルだ!

おばけキャッチ界隈がいつこうなってもいいように勉強させてもらおう(おばけキャッチのためかーい)


私の中に過剰なクラスクブームが、訪れるかは神のみぞ知るところだが(何しろおばけキャッチと違って下手なのだ)、今度むらくもやまでもクラスクで遊んでみたいです。





コメント

  1. クラスク、初めて知りました。アクションはめっちゃ苦手ですが、このメンバーでなら遊んでみたいと思える安心感があります。またボドケカフェ行きましょう、ぜひ!

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